大阪府門真市の再開発で何ができる?不動産投資への影響も併せて解説します

大阪府門真市の再開発で何ができる?不動産投資への影響も併せて解説します

大阪府の門真市は、大阪市から東に約10kmの場所にある平野中心の市で、大阪市のほかに守口市、寝屋川市、大東市に接しています。また、大阪市内へのアクセスが良く、大阪市のベッドタウンとして発展しました。市内は主に大阪市へ通勤・通学をする人々が多く住む住宅地として機能しており、市の南部にはパナソニックの大規模な工場をはじめとする工業地帯が広がっています。また、スーパー・病院・郵便局・銀行・公共施設なども整っていて、生活環境としても魅力的な地域と言えます。
現在この門真で、パナソニック株式会社工場跡地を活用した、商業施設・住宅(分譲マンション)・会員制倉庫型店舗・事業所の4つの街区から構成される再開発が実施・計画されています。本記事では、さらに発展を遂げようとしている門真の再開発について解説していきます。

何ができる?

(出典:三井不動産HP)

三井ショッピングパークららぽーと門真×三井アウトレットパーク大阪門真(A街区)


(参照:三井ショッピングパーク)
約116,700m2(約:35,300坪)からなるA街区には、三井不動産初となる「ららぽーと」と「三井アウトレットパーク(以下MOP)」の2業態複合型商業施設が2023年4月17日にグランドオープンしました。京阪本線、大阪モノレール線「門真市駅」からも徒歩約8分、主要幹線道路である国道163号と大阪中央環状線、近畿自動車道の門真ICの近くに位置しています。1階・3階は「ららぽーと門真」が運営しており、ファッションや食など日常的なショッピングを中心とした153店舗、2階は「MOP大阪門真」がスポーツ・アウトドアブランド、海外ブランドを中心としたアウトレット店舗計98店舗、合計251店舗で構成されています。

 

分譲マンション(B街区)


(参照:三井のすまい)
三井不動産レジデンシャル株式会社が11階建・155戸の大規模分譲マンション「パークホームズLaLa門真」(敷地面積約5600㎡)を建設し、2023年度内の竣工・入居開始を目指しています。全戸で家庭用燃料電池「エネファームtypeS」の標準採用、ZEH-M Reay採用など、環境・暮らし・お財布に配慮した仕様が予定されています。また、三井ショッピングパークららぽーと門真×三井アウトレットパーク大阪門真へは直結する予定になっています。

 

コストコ門真倉庫店(C街区)


約34,000m2(約:10,300坪)からなるC街区には、コストコホールセールジャパンが2023年8月24日(木)に新店舗を出店する予定となっています。コストコは米国生まれの会員制スーパーで、巨大な倉庫型の店舗の中に食品・生活用品から家電やアウトドア用品まで幅広いジャンルの商品を大容量・低価格で販売している人気のお店です。建物は地上3階建、駐車台数は945台分、ガソリンスタンドも併設される予定です。

 

事業所(D街区)

約7,700m2(約:2,300坪)のD街区には、門真に本社を置く東和薬品の事業所が建設予定となっています。

 

大阪モノレール新駅


(参照:大阪府)
大阪モノレールでは2029年開業を目指し、門真市から南へ8.9km延伸し、5駅を新しく建設する予定となっています。

新駅予定(仮称)
松生町駅~門真南駅~鴻池新田駅~荒本駅~瓜生堂駅

上記(A街区)三井ショッピングパークららぽーと門真×三井アウトレットパーク大阪門真へは(仮称)松生町駅から直結する予定になっています。

 

不動産投資への影響

都市の再開発が進むと一般的にその周辺エリアの物件価格は上昇します。門真市で具体的な再開発が行われる場合、その影響は周辺地域にも広がる可能性があります。門真市は大阪府東部に位置し、京阪本線やJR片町線、大阪モノレールが通っているため、交通の便が良い地域です。このような地域で再開発が行われると、新たな商業施設や住宅地の開発、公共施設の充実などにより、地価や賃料の上昇、新たな人口の流入などが見込まれ、その影響は門真市だけでなく、近隣の市町村にも及ぶ可能性があります。

 

2023年8月下旬竣工予定の新築木造マンション1棟を販売予定

INOVEを運営する株式会社第一住建グループ(以下、INOVE)は上記で取り上げた門真市から約6kmの立地にある寝屋川市で新築木造マンション「INOVE寝屋川」を2023年6月下旬から販売予定です。
INOVEの新築木造シリーズは、反響が多いシリーズで、昨年東大阪でも「INOVE友井A棟 B棟」「INOVE上小阪」が同様に建てられ、入居募集開始から約2ヵ月で満室となりました。

・物件概要
名称:INOVE寝屋川
物件価格:109,900,000円
表面利回り:6.51%
土地面積:145.51㎡(44.01坪)
建物面積:289.34㎡
交通:京阪電気鉄道京阪本線「寝屋川市」駅より徒歩10分
構造:木造3階建て
築年月日:2023年8月下旬完成予定
満室想定: 7,151,640円/年
間取り:1K
総戸数:9戸
周辺施設:ローソン寝屋川本町店まで徒歩1分/寝屋川市役所まで徒歩2分

 

日本発のこころみ「ウルトラファインバブルのお湯が家中どこでも使える」


(参照:Rinnai)

INOVE寝屋川ではINOVE友井・INOVE上小阪で使われた仕様に、更にこだわりを追加しました。ウルトラファインバブルが家中どこでも使える給湯器を、日本で初めて賃貸物件へ導入する予定です。
※ウルトラファインバブルとは、直径1マイクロメートル未満の微細な泡で、細かい隙間にある汚れを落とす作用があり、その洗浄効果から幅広い分野で活用されています。
落としづらい水垢を抑制 水垢付着領域 18%減少。キッチンの油はもちろん、洗面所の石鹸カスや化粧品のオイルは、気付かないうちに排水口の奥に溜まることでニオイやつまりの原因になってしまいます。ウルトラファインバブル給湯器なら、さら湯と比べて汚れが洗い流されやすくなり、排水管を清潔に保つことが期待できます。

 

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INOVEを運営する第一住建グループは「一生涯のパートナー」を実現する総合不動産グループです。1972年の創業から50年以上の長きにわたり、先見性を強みに、時代とともに積極的にマンション・ビルの運営、賃貸仲介から管理、清掃、保険代理業、建設業など事業を展開し続け、拡大してきました。幅広い事業を行うことでお客様の様々なご要望やお悩みに応えるトータルサポートを実現しています。
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