サービスとコストで比較!不動産管理会社の選び方

サービスとコストで比較!不動産管理会社の選び方

不動産管理は、資産価値を維持し収益性を向上させるための重要なプロセスです。しかし、その運用は専門的な知識と経験を必要とするため、多くのオーナーにとっては難易度が高いものです。その解決策として、不動産管理会社への業務委託があります。しかし、不動産管理といっても業務内容は多種多様で、会社ごとに取り扱う業務内容の範囲も異なるため、どの会社を選べば良いのか迷う方も多いでしょう。この記事では、不動産管理会社が提供するサービスとその費用について解説し、求めるサービスと相場費用を明確にするためのガイドラインを提供します。

不動産管理会社の業務は大きく3つに分けられる

 プロパティマネジメント

不動産資産の管理を行い、資産価値の向上を目的とします。
入居者の募集やクレーム対応、家賃の回収やメンテナンス計画の立案・実行など、総合的なサポートを行います。賃貸管理におけるソフト面の業務があげられます。

ビルマネジメント

建物管理とも言え、建物と設備機器の点検、運転監視、維持管理等を行うとともに、ランニングコストを削減し、また施設を長く使えるよう維持すること。
利用形態にあわせた最適な清掃管理を行い、美観・衛生的環境を維持・向上すること。
保安警備・防災監視を行い、安全安心な空間を確保すること。これらにより、施設が長期に亘って、お客さまの優良資産となるように維持・保全することが目的です。

リーシングマネジメント(専任)

空室の募集を行い、物件の稼働率を上げることを目的として行われます。
マーケット調査、家賃査定、入居者募集の企画立案から誘致を行い、大家さんと入居者の賃貸借契約業務を手助けします。物件の管理はオーナー様がご自身で行う事が多いです。

業務範囲によって異なる必要費用

 プロパティマネジメント

管理料として賃料や共益費、駐車場代など集金家賃の3~5%

具体的な業務内容

・空室対策、空室募集業務(入居者募集・テナント誘致)
・入出金管理業務
・クレーム、トラブル対応業務
・新規、更新契約業務
・解約、精算業務
・工事発注、進捗管理

ビルマネジメント

下記のような業務の中から依頼する業務を決め、費用が算出致します。
PM費用とは異なり、BM費用は依頼する業務内容が増えるほど費用が高くなりますが、反対に依頼する業務内容を減らせば費用を安く抑えられます。

具体的な業務内容

・建物、設備管理・保守点検
・修繕業務
・保安警備
・防災
・清掃、衛生

リーシングマネジメント

契約事務手数料として賃料の0.5~1ヶ月

具体的な業務内容

・対象エリアの賃料相場、査定、条件の調整
・入居者募集、入居者案内
・契約業務

 

不動産管理にかかるその他のランニングコスト

税金関係(所得税・住民税・固定資産税・都市計画税)
広告費
減価償却費
ローン返済元金
ローン金利
原状回復費用
修繕費用
損害保険料 など

 

自分にあった不動産管理会社を選ぶことが大切

入居者やテナントの需要が多様化する流れの中で、不動産運営の知識を持った会社に管理を委託することにより、収益性を高めたいと考えるオーナー様が増えてきております。
全ての管理会社が同じ料金ではなく、提供されるサービス内容も異なります。管理費用を抑えたい場合は、複数の管理会社を比較し、コストパフォーマンスの高い管理会社を選びましょう。
当然コストだけではなく、管理会社のスタッフの対応が良いか、緊急時のサポートがあるかなど、サービス面も選ぶ際に重要なポイントです。コスト面のみ重視した結果、サービスの質が低い会社に依頼しては管理委託をする意味がありません。委託費用が高くても不動産収益が向上するのであれば、高い費用対効果が期待できます。

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